タナロット寺院

バリ島の神秘

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神々の棲む島と言われるバリ島。 マリンスポーツなど、アクティビティも豊富だが、バリ島は芸術の島と呼ばれ、世界中の芸術家たちが訪れることで有名です。 そして神秘の世界に足を踏み入れたいなら、まずは寺院巡りがお勧めです。 いくつかここで紹介しますので、興味のわいた寺院をチョイスして1日に行けるだけの お寺に立ち寄ってみてはいかがですか? まずは、一番大きいバリ島の聖なる山、「アグン山」の麓にある“ブサキ寺院”から紹介します。標高3、142メートルの聖峰「アグン山」の南麓にある、ブサキ寺院はバリ・ヒンドゥー教の総本山で、「母なる」寺とも呼ばれている。壮厳な雰囲気が漂う中に大小30の寺が建ち並ぶ巨大な寺院の複合体である。1000年を超える歴史を持ち、バリ島最古にして最大の規模を誇る。 ブサキ院の歴史はかなり古く、8世紀にはすでに仏教僧の修行の場として使われていたという。16世紀、ゲルゲル王朝時代に、王家の寺院になってから急激に存在感を表わすようになった。それ以降バリ島にある、3万にも及ぶ寺院を総括する、バリ・ヒンドゥー教の総本山として、絶大な信仰を集めるに至った。 祀られている神々は、破壊神シヴァ、繁栄神、ヴィシュヌ、創造神ブラフマの三大神で、そのヒンドゥー三大神を中心に、多くの神の祠が囲むように配置されている。 まず最初に目にするのは、ブサキ寺院の中心となるシヴァ神を祭るプナタラン・アグン寺院だ。聖峰アグン山を背景に巨大な割れ門がそびえ立ち、その奥に格式の高さを表す11層の大門や、9層或いは11層のメル(重層屋根を持つ奇数の塔)が見える。境内は一般客が入ることは出来ないので、左右の階段から回り込み、壁越しに中を見るようになる。 また、プナタラン・アグン寺院を核として、南西に創造神ブラフマを祀るキドゥリン・クレテッ寺院(Pura Kiduling Kreteg)、北西に繁栄神ヴィシュヌを祀るバトゥ・マデッ寺院(Pura Batu Madeg)があるが、残念ながら、信者以外の進山はできない。この3寺院でバリ・ヒンドゥー三大神を祀っている。大小30余りの寺院からなるブサキ寺院では、祭礼の数も半端じゃない。ウク暦(1日を35日、1年を210日)に従って執り行われる各寺院のオダラン(創立記念日)だけでも西暦換算でで年間約55回もある。10年に一度や、100年に一度の大祭りの際は、各地から訪れる参拝客で身動きがとれないほどの賑わいを見せる。 なお、午後は霧がでたり、曇りになったりすることが多いので、午前中に行くことをお勧めします。 クフン寺院、バリ市街地のすぎ北側にあるクフン寺院はバリの最も大きなお寺の一つで、敷地内の至るところに見受けられる石の彫刻から、この地に伝わる石彫技術の素晴らしさが伺えます。このお寺は11世紀クリ・ブラフマ・カヌティ・クトゥによって発見されました。寺院内には3つの中庭があり、それぞれの中庭へは精巧な彫刻の施された搭状の門構えをくぐって入ります。二番目の中庭にはヒンドゥー教の聖木とされる菩提樹があります。 次に、夕方に観光することをお勧めする寺院を紹介します。 1つ目は、ペニンスラ丘陵の端にあるウルワトゥ寺院です。バリ島内の9つの主要寺院(“カヤンガン・ジャガッ”と称される寺院)の一つである、ウルワトゥ寺院は、インド洋に突き出た断崖絶壁上というロケーションとあって、壮大な眺め、特にサンセットの素晴らしさで有名です。このお寺は、11世紀ごろ、バリに宗教法をもたらし伝統村を形成する目的でバリを訪れた高層ウンプ・クトゥランが祈りの場としたのが原型であるとされています。 プルメリアの花が漂う静かな境内は人懐っこい猿の住みかでもあります。 2つ目は、長い年月の間。潮風と風雨によって侵食されてきた岩礁上に建つ、タナロット寺院です。こちらもインド洋に突き出したシルエットが非常に絵画的で、特に夕焼け時が美しいとされています。干潮時には寺院付近まで岩づたいに歩いて渡ることができます。岩礁の基底部分の海面下にはいくつかの大きな洞窟があり、寺院の守り神であるとされている巨大なウミヘビの住処となっています。 次に、メル(重層屋根を持つ奇数の塔)の美しい寺院を紹介します。 タマンアユン寺院、タマンアユンは「美しい庭園」の意。デンパサールの約18キロメートルのメングゥイ村にあり、その名のとおりバリでも指折りの明媚な寺院とされています。 1634年、メングウィ王朝のイ・グスティ・アグン・アノム王によって建立されました。中庭とそれをとりまく池が均整の取れた美しさをかもし出し、また、池の周辺にはバリでしか見られない珍しい植物も植えられています。境内にはメングウィ王家の先祖を祀る堂と、唯一至高神を祀る“メル”があり階層をなす“メル”はアグン山を模していると言われます。 サダカパル寺院、装飾彫刻の精巧さで有名なこの寺院の歴史は、古くマジャパヒト時代まで遡ります。元来ここはメングウィ王朝の神殿でした。割れ門や院内の高さ16メートルの堂は、ジャワ島の“チャンディ”(寺院、遺跡)を思わせるつくりです。64個の石の座には、戦いで亡くなった兵士たちが祀られています。 ウブドゥのもっと山奥にある、ブドゥグル地方にあるウルンダヌブラタン寺院、涼しい気候と素晴らしい景色で有名な公園に、プランタン湖に浮かんで見えるメルを観る事ができます。この寺院は水の女神が祀られています。涼しい山の空気と、美しい湖の風景を堪能することができるでしょう。バリの人々の避暑地として人気の高い名所です。 ティルタエンプル寺院は、聖なる水の湧く寺院として、ヒンドゥー教を信仰するバリ人にとって重要な寺院です。10世紀〜14世紀に栄えたワルマデワ王朝の遺跡。


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